はじめに
「電子ピアノって、種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない…」
これからピアノを始めようと思ったとき、多くの方がここで悩みます。
価格も1万円台から10万円以上まで幅広く、
「とりあえず安いのでいいの?」と迷うことも多いはずです。
結論から言うと、やる気と自分のレベルによって、選ぶべき価格帯は異なります。
この記事では、初心者の方が失敗しないための電子ピアノの選び方を、やさしく分かりやすく解説します。
また、この1台持っておけば問題なし!という電子ピアノについては、はじめての電子ピアノはこれでOK|CASIO Privia PX-S1100を本気レビューで詳しく解説しています。
電子ピアノ選びで失敗しない3つのポイント
① 続けやすい環境になるかで選ぶ
初心者方に大事なのがここです。
「毎日触りたくなるか?」
- 部屋に置けるサイズか
- 出しっぱなしにできるか
- すぐ弾ける状態か
- 遠慮せずに弾ける程度の騒音対策はできるのか
このあたりが整っていると、自然と続きやすくなります。
騒音対策について悩む方が多いと思います。
筆者の周りにもそのような人は多くいますが、ヘッドホンをして、ピアノの脚にカーペットを敷くことで(打鍵の振動対策)、不自由なく練習ができています。
機能の多さよりも、
“生活に馴染むか”を大切にするのがおすすめです。
②長く続けるなら 鍵盤は「88鍵・重さあり」を選ぶ
長く続けたい!という初心者の方はここも気にしながらピアノを選びましょう。
「88鍵盤」で、しっかり重さのあるものを選ぶのがおすすめです。
本物のピアノは88鍵盤あります。
両手で弾けるとなると、使う鍵盤数も増えていきます。長く続けるのであれば、初めから88鍵盤を購入しておくと買い換えの心配がないでしょう。
また、本物のピアノは鍵盤に重さがあります。
日々の練習の中で重い鍵盤を押すことで、指が鍛えられていくのです。
レベルに合わせた価格帯を選びましょう
電子ピアノはなかなかのお値段がします。
ピアノを始めるときに、まずネックになるのが初期費用でしょう。
安すぎる電子ピアノは以下のようなデメリットはあります。
- 鍵盤が軽くて弾きにくい
- 音の強弱がつけにくい
ただ、超初心者の場合、上記のような要素は上達にはあまり影響しません。
正直、長く続けられるか分からないものに、何十万もかけるのはなかなか勇気がいるでしょう。
なので、はじめはレベルにあった価格帯のものを選ぶのがおすすめです。
お財布状況、自分のやる気、自分のレベルにあったピアノで始めは十分だと思います。
詳しくは、大人がピアノを再開するなら何から?レベル別の始め方【昔習っていた人向け】でも解説しています。
価格帯ごとのおすすめの考え方
〜3万円
とにかく気軽に始めたい方向け
両手で弾けるようになりたい!といった初心者の方なら、この価格帯でも十分です。
なぜなら、超初心者のかたは、まず「両手で鍵盤を押す」練習が大半を占めます。
この練習の間は、強弱やタッチを気にする余裕は正直あまりないでしょう。
初めて1~2年間なら、十分この価格帯でも練習になります。
5万〜10万円(おすすめ)
初心者の方に一番バランスが良い価格帯
- 鍵盤の質がしっかりしている
- 長く使える
- 上達にも対応できる
迷ったらこの価格帯から選べばOKです。
10万円以上
しっかり続けたい方・こだわりたい方向け
- より本物に近い弾き心地
- 音の表現力も豊か
長く続ける前提なら、満足度は高いです。
ですが、長く続けるなら、アコースティックピアノを購入するという選択も上がってきます。
自宅が楽器NG、電子ピアノで長く続けたい、という方は
10万円以上の電子ピアノを購入すると良いでしょう。
初心者におすすめの電子ピアノ
ここでは、バランスの良い価格帯の物を紹介します。
- CASIO PX-S1100
コンパクトなタイプの電子ピアノです。
鍵盤に十分な重さがあるのが特徴です。
筆者も実際演奏したことがありますが、タッチがピアノと非常に近しいです。
- YAMAHA YDP-145
据え置きタイプの電子ピアノです。
ペダルがついているのでペダリング練習もでき、長く使い続けることができます。
また、お部屋に置いても圧迫感の無いデザインで、生活にもなじむでしょう。
まとめ
電子ピアノは、レベル・お財布状況・モチベに合わせて選ぶのがポイントです。
電子ピアノが高いからピアノは初められないなぁ。
こうなるのはもったいない。
安いピアノでも十分趣味として楽しむことができる。
ただ、長く続けたいならある程度のお値段のピアノを買うと安心。
これが私の考え方です。
この記事で、少しでもピアノを身近に感じていただけると幸いです。
自分に合った1台を選んで、無理のないペースで楽しんでいきましょう。


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