はじめに
「子どもの頃にピアノを習っていたけれど、もう一度弾いてみたい」
そんなふうに思う大人の方はとても多いです。
ただ、いざ再開しようと思うと
・何から始めればいい?
・昔の教本からやり直す?
・いきなり曲を弾いてもいい?
と迷ってしまいますよね。
この記事では、子どもの頃のピアノ経験を4つのレベルに分けて、
大人がピアノを再開するときの始め方を解説します。
大人がピアノを再開するなら、まずは電子ピアノを用意しよう
ピアノを再開する場合、まず大切なのは「家に鍵盤があること」です。
以下に紹介するどのレベルの方でも、電子ピアノは1台持たなければ、曲を弾き切ることは難しいです。
教室やスタジオのピアノを1時間単位でレンタルするという方法もありますが、
その方法だとピアノを弾くまでに手間がかかり、弾き始めるまでのハードルが高くなってしまいます。
特に働く大人はまとまった練習時間を取りにくいので、
10分でも毎日触ることがとても大切です。
ただ、電子ピアノはなかなかお値段が張ります。手軽には手出しできません…
ここでピアノを始めることをあきらめる方も多いでしょう。
いろいろなサイトで初心者向けに10万円ほどのピアノが紹介されていますが、
ぶっちゃけ、「続けられるか不安」という方は、
初めは安いキーボードでも問題ないと思います。
鍵盤があって音が出れば、最初は十分です。
以下のピアノであれば、最低限のスペックはあると言えます。
お値段もお手頃ですので、一度クリックして中身をのぞいてみてください。

電子ピアノ 61鍵盤 折り畳み 初心者 練習用 軽量 手持ち 持ち運びケース ペダル付き 専用マット (黒)
はじめは安いキーボードを購入し、「長く続けられるな」と感じたら1段階上のピアノを購入するのもありでしょう。
長く続けたい方への私のおすすめは以下の通りです。
・はじめての電子ピアノはこれでOK|CASIO Privia PX-S1100を本気レビュー
まずは自分のレベルを確認しましょう
この記事では、ピアノを再開する方に向けて、レベル別で何からすればいいかを解説いたします。
- レベル1 昔、片手では弾けていた。
- レベル2 両手でバイエルを弾いていた。
- レベル3 ブルグミュラー・ソナチネ弾いていた。
- レベル4 ソナタ弾いていた。
自分のレベルにあった記事をご参照ください。
【レベル①】片手では弾けていた人の再開方法
昔、片手ではかろうじで弾けていて、すぐにピアノを辞めてしまった…
そんなかたも多いでしょう。
まず、再開しようと思ってくださったことに拍手を送りたいです。
ピアノ人として、純粋にうれしい!ありがとうございます!
さて、レベル1のかたは、一からピアノをやり直すくらいの気持ちから気軽に始めましょう。
まずは、ピアノを購入しましょう。先ほどお伝えした安めのピアノでも大丈夫です!
ピアノが準備出来たら、私のロードマップに沿って練習してみてください。
超初心者の方向けに作成したものですので、昔ピアノに触れていたあなたなら少し余裕があるくらいで進められるでしょう。
ピアノ初心者は何から始めればいい?大人から独学で最初の1曲を弾くまでのロードマップ
【レベル②】バイエルを弾いていた人の再開方法
昔、バイエルは先生と一緒に進めていたんだよな~。
そんな方も、まずはピアノを家に用意しましょう。
レベル2の方も、安めの電子ピアノからでOKです。
長く続けたいなと思えたら、1ランク上のピアノの購入も視野に入れてみましょう。
では、練習の進め方についてです。
① ピアノを用意
② 弾きたい曲を選ぶ(両手が単音で構成されている曲がおすすめです)
③ 楽譜の読み方軽く復習
④ 楽譜を見て、片手ずつ歌ってみる
⑤ 片手練習
⑥ 両手練習
各練習の詳細は以下の記事にまとめてあります。
以下の記事を読みながら、自分のペースで無理なく進めてみましょう。
【レベル③】ブルグミュラー・ソナチネ経験者の再開方法
昔、ブルグミュラーやソナチネは弾いていたというあなた。
結構ピアノをすらすら弾けていたのではありませんか?
ただ、大人になるともちろん記憶ははるか彼方へ…当然です。
そんな方もまずは電子ピアノを家に置きましょう。
このレベルになると、安めのキーボードでは、鍵盤の数が足りなくなったりしてきます。
CASIO Privia PX-S1100がおすすめです。
・はじめての電子ピアノはこれでOK|CASIO Privia PX-S1100を本気レビュー
練習方法についてですが、以下の初心者むけロードマップを、サクサクとはやめのスピード感で進めて、感覚を取り戻すのが一番効率的でしょう。
ピアノ初心者は何から始めればいい?大人から独学で最初の1曲を弾くまでのロードマップ
ざっくりとした概要は以下の通りです。
① 弾きたい曲を選曲(まずは両手が単音の曲がおすすめです。)
② 楽譜の読み方を復習
③ 楽譜を見ながら、片手づつ歌えるかを確認
④ ゆっくり片手練習
⑤ ゆっくりから両手練習
ポイントは、
- 自分がテンションが上がる曲を選ぶこと
- 初めは簡単すぎる曲を選ぶこと
難しい曲を選んでしまうと、挫折してモチベーションが下がりかねません。
おすすめの曲を紹介しておりますので、こちらから初めてみるのがおすすめです。
【レベル④】ソナタ経験者
昔、ソナタを弾いていたというあなた。
あなたは、れっきとした上級者です!
それでも、記憶がはるかかなたへ…という方も安心してください。
そういう方は、レベル2や3から始めれば大丈夫。
昔頑張っていたあなたは、ピアノの弾き方が体に染みついているはずです。
さて、レベル4の方の電子ピアノは、CASIO Privia PX-S1100を購入しましょう。
はじめての電子ピアノはこれでOK|CASIO Privia PX-S1100を本気レビュー
もっと値段の高いピアノじゃなくていいの?と思う方もいるでしょう。
私はショパンのバラードも弾くくらいのレベルではありますが、そんな私でも
家にはCASIO Privia PX-S1100があれば十分です。
レベル4の方であれば、電子ピアノばかりではなく、アコースティックピアノを弾く機会も重要になってきます。
電子ピアノである程度譜読みをして、あとはスタジオでレンタルしてアコースティックピアノを弾く。
これが、一番コスパの良い方法かつ、万が一飽きてしまったときにも痛手が一番小さい方法だと思います。
レベル4の方むけの練習方法は以下の通りです。
① CASIO Privia PX-S1100を購入
② 選曲(ぷりんと楽譜で中級くらいのレベルがおすすめ)
③ 音符の種類等、楽譜の読み方をざっくり復習
④ 楽譜を見て、歌えるか確認
⑤ ゆっくり片手練習
⑥ ゆっくり両手
各練習項目についての詳細は、以下の記事にまとめてあります。
復習がてら読んでみてください!
ピアノ初心者は何から始めればいい?大人から独学で最初の1曲を弾くまでのロードマップ
大人がピアノ再開で挫折しないコツ
ここからは、どのレベルの方にもお伝えしたい、
大人だからこそ気を付けるべきポイントをお伝えします。
最初は簡単すぎる曲を選ぶ
繰り返しにはなりますが、最初は簡単すぎると感じるくらいの曲を選びましょう。
例えば、どんぐりころころとか、そのレベルでもいいんです。
大人のピアノで一番大事なのは間違いなくモチベーションです。
私の経験ですが、子どもの頃は親の期待や、レッスン代を出してもらっているという意識から、
モチベーションが下がっても気合でピアノを続けざるを得ませんでした。(もちろん楽しんでいましたが(笑))
ただ、大人になると、完全に自分のためにピアノを弾くことになります。
子どもの頃に比べて、モチベーションが下がったときに続ける理由が少ないのです。
なので、とにかく挫折しない曲を選ぶ事が大事!
仕事で嫌なことがあって、ピアノも嫌々弾くなんて、そんなの誰しもごめんです。
練習方法はレベル関係なく同じ
レベル別に記事を書きましたが、実は、どのレベルでも練習方法(道のり)はほとんど同じです。
では何が違うのか。
「道のり」進むスピードが違うんです。
例えば、レベル1の方は、片手練習に1か月かかるところ、レベル4の方は1週間で終わる。とか。
私も、大曲を弾き始めるときは、だいたい同じステップで練習しています。
どんなに上手な人でも、同じような道のりをたどっているんだなと思えば、
初心者のかた、少し気が楽になりませんか?
まとめ
どのレベルのかたも、まずはピアノを再開しようと思ってくれてありがとうございます!
大人になって何かを始めるのは、とても勇気のいることだと思います。
最後に、この記事で伝えたいポイントをまとめました。
- レベルによって必要なピアノは変わる
- 超初心者向けロードマップを参考に
- 最初は簡単すぎると感じる曲からスタート
- 大人のピアノにはモチベーション維持が一番重要
大人になってからピアノを再開する人はとても多いです。
まずは気軽に、鍵盤に触るところから始めてみましょう。
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